2004-01-01から1年間の記事一覧

日販とトーハン

経常利益額が逆転とのこと。大阪屋は店売をやめてしまったことが今後どう影響するのか/しないのか、気になるところ。

業界の「場」

まずはP・ブルデューを読まねばなるまい。あとはN・エリアスを再読すること。

文化活動

イベントの本番が近い。うぅ…。

冬の読書

『入門エスノメソドロジー―私たちはみな実践的社会学者である (serica books)』 『エスノメソドロジー―社会学的思考の解体』 『排除と差別のエスノメソドロジー―「いま‐ここ」の権力作用を解読する』 読了。論文にはほとんど関係ないのだが、そして締め切り…

小久保淳平

「orange」をエンドレスリピート中。心地よい。goo紹介文(//music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD1147178/) 「81年生まれ、福岡県北九州市出身の小久保淳平。01年、スケール感のあるロック・ナンバー「Carey」にてメジャー・シーンに殴りこみをかける。おとこ臭…

タバコの本数

劇的に増えている。ああ、もう1ミリ*1じゃやってられん。 *1:それはタバコじゃない、と周囲によく注意されている

美術手帳

美術手帖 2014年 12月号 読了。 飯沢耕太郎「安井仲治と『新興写真』の時代」 安井仲治を「再(々)発見」しようと試みている論考。ただ、1920年代、30年代の写真家の再評価はすでにこれまでも進んできているような印象を受けるので、それをどこに・どのよう…

追記

11月27日に シンポジウム「映画とポストコロニアリズム」手書きメモ起こしレジュメ をアップ

ゲルマニスティクの最前線 (歴史と社会14)

読了。鼎談、ルーマン、ハーバーマス、中野敏男の各論は再読すること>自分

マンガ3冊

フィラメント~漆原友紀作品集~ (アフタヌーンKC) 吾 7 (BIC COMICS IKKI) 凍土の旅人―谷口ジロー傑作集 (ビッグコミックススペシャル) 読了。 谷口ジローはずっと読みつづけている。遥かな町へ (上) (ビッグコミックススペシャル)が各国で受賞したらしいが、…

続・出版

③流通の合理化・迅速化 再三にわたる、公取委とのやりとりのなかで必ず問題になったのが、「欲しい書籍が書店にない」「書籍が手元に届くまでの時間がかかりすぎる」という読者の不満だった。そこで、下手をしたら1カ月以上配本までに時間がかかる現行の流…

出版関係

①再販制度の弾力運用 出版流通制度の要とされる再販制度は、一応の存続が決定したものの、将来的に廃止される可能性は依然として高いし、現代の社会状況に再販制度が対応できなくなりつつあるのは事実である。廃止を阻止するのであれば、再販制度をどのよう…

シンポ

●手書きメモをもとにしているので、誤記があるかもしれません● シンポジウム「映画とポストコロニアリズム」(11月27日) 【発表者と報告タイトル】 丸川哲史(明治大学政治経済学部、日本文学研究、著作に『台湾、ポストコロニアルの身体』『リージョナリズ…

深夜に

吉見俊哉と水越伸がカルチュラル・スタディーズ(CS)について話していた、放送大学で。いつも気になるのが、CS研究者が「概論/総論/入門」を話すときに必ず「いっときブームのようになっていましたが」という言葉だ。たしかにいくつかの新聞で「CS熱い!…

構想

多弁な土門拳に対して、寡黙な木村伊兵衛という構図を一度取っ払ったほうがいいことに気づいた。論文では、いくつかの前提を置きながら(その妥当性はある程度棚上げして)ストーリーを構築していくわけだけど、自身の主観・立場・見方は棚上げするわけには…

バイト

アルバイトがもうすぐ一時休暇に入る。論文執筆のためだが、正直、ほっとしている。理由はいろいろあるが、アルバイト先の仕事に拘束されなくなるのが一番大きい。なんせ、仕事のために家で読書にいそしみ、バイト先でレポートを書き、レスポンスをして、の…

うまいもの

ひさしぶりにうまいものを食べた。うまかった。高カロリーなものほどうまい、うまいものは高カロリーというのは本当なのだと実感した。

文化批評って

よくもわるくもそのケイハクさ*1がウリだと思うのだが、それに対して、「こいつは(理論や扱う対象を)わかっちゃいねえ」と怒っても仕方なかろうと思う。 文化批評なるものがある現象や作品を読み解く視点をどこかに与えられる/還元できるのであればそれは…

家にて

だらだらと過ごした。いや、強制イベントの残務整理や、論文執筆(や『カウボイビバップ』鑑賞)をしていたのだが、こうも家にいつづける日も珍しい。たまにはこういうのもいいもんだ。 しかし、強制イベントの余波が結構ある。どうしたものか。とにかく、週…

ものもらい?

まぶたがはれた。眼科に行くと、かなり頭の切れそうな、しかし感じの悪い医者に診てもらうことになった。「ものもらいか角膜炎の初期症状でしょう。とりあえず目薬出すから、それで」どっちですか。

歴史学

加藤陽子の一連の研究に目を通す。論文に直結するわけではないが、予備知識を広げる意味で色々役に立った。徴兵拒否に関しては、考えさせられた。

心のありか

論文で写真家の「感性」を扱うのだが、ときにそれは当事者たちに「心」と表現される。写真家は「感性」や「心」によって被写体を「発見」するのだという。しかし、「感性」や「心」が、写真家自身に帰属されるかというとそうでもない。写真家という職業(役…

ビール

帰宅後の酒がやめられないとまらない♪

今日も今日で

約12時間労働を遂行してきたわけだが。とにもかくにも仕事が一つ片づいた。解放される、ようやく……。身体や公共性と言われるものの位置づけが(やはりというべきか)とてもむつかしく、きちんと書けているかとても心配だ。話は変わるが、責任について最近よ…

書籍

ルーマン『社会の芸術』の発売日……のはず。「朝日新聞」に三八も打たれていたし、発売延期になっていなければいいのだけど。

歴史

「歴史は解釈論議だから、自分の描きたい歴史『から』既存の歴史を読み解き、もう一つの歴史『へ』とつなげることが重要なんだよ」という言葉をもらった。複雑な気分だったが*1、同時に、ある学会である大学教員が「(歴史修正主義の史観から)歴史を奪い返…

イベント終了

ようやく強制イベントが終わった。あいかわらず精神的に厳しいイベントで、今回も大いに追いつめられたが、とりあえず終わったことを祝いたい。乾杯♪

困ったことに

本日、強制イベントが発生し、こなさなければならない仕事がいろいろと増えた。このままで論文は大丈夫なのかやや不安だが、乗り切るしかあるまい。なにせ強制なのだから……。眠い。

院生

今年の春に入院した友人と話す機会があった。聞くところによれば、M1にして「学会のホープ」と呼ばれるまでになっているらしい。英語論文の邦訳を3本抱え、担当教官とマンツーマンでゼミをおこない、とある研究所でアルバイトをしているとのこと。「まじ…

メディア史

『メディア史を学ぶ人のために』を購入。まだ「はじめに」しか読んでいないが、目次を見るかぎり 有山輝雄「『民衆』の時代から『大衆』の時代へ」 里見脩「通信社の発達」 有山輝雄「総動員体制とメディア」 井川充雄「敗戦とメディア」 は、論文でうまく使…